~BRAND STORY～
世界中で最も古くから人の営みを支えてきた『猪』…
耐水や耐摩擦性に優れ、牛革より軽量ながらキズに強い性質を持つ『猪皮』は欧州を中心に古くから重用されていましたが、日本では加工の難しさや技術の喪失によってそのほとんどが『廃棄物』として処分されている事をご存知でしょうか。
「STY」では、『人と動物との正しい共存』を掲げ、無駄にされてきた森林資源の有効活用を目的としたプロジェクトを発端に、猪の「皮」に独自の技術を用いて環境に配慮した「ワイルドボアレザー(猪革)」に生まれ変わらせ、猪に日々の営みに寄り添う革製品として新たな使命を持たせました。
ブランド名の由来ブランド名「STY」ですが、北欧神話の神フレイの相棒である黄金に輝く猪「Gullinbursti」と「願いが成就するまで耐え忍ぶ」という意味を持つ英単語「stay」を掛け合わせた造語で、『貴方の願いが叶うまで、常に寄り添う相棒のように』という願いが込められてます。
STYのこだわり猪革は本来、財産のように扱われる貴重な革。
欧州諸国を中心に猪革は「孫の代まで使える革」であると認識され、「祖父の猪革製品を仕立て直し、子や孫に受け伝える文化」もあります。※諸説あり
ワイルドボアレザー（純国産猪革）にこだわり、生地や金具等の素材や熟練の職人が手掛ける縫製に至るまで製品に用いる全てを日本国内で完結させた、【All Japan Made(純国産品）】を徹底しています。
併せて、環境に配慮した国産革(エシカルレザー)を使用する事で購入者が意図せず環境保護への協力を実施する流れを構築しているのも特徴の一つです。
「STY」では、素材が持つ猪革本来の魅力を引き立てながら、ユニセックスデザインに機能美を兼ね備えた革製品として仕立てることで、レザーアイテム業界に新たな一歩を踏み出しました。